恩田を通る都市計画道路

いつも古いものばかり紹介しているので、たまには新しいものにも目を向けてみようと思います。


横浜市では都市計画マスタープランという構想を策定して、およそ10年先までの将来を見据えた街づくりを進めています。都市計画には道路や河川、公共施設などのハードウェア的なものから、人口や土地利用のコントロールのようなソフト的なものまで様々なものが含まれますが、ここではその中から恩田エリアの道路事業について紹介します。

主要な道路事業は都市計画道路網として策定されます。その計画の中で、新しい幹線道路を作ったり古い幹線道路を拡張して作りかえたりする事業が進められています。

恩田エリアで現在進められている都市計画道路事業をまとめました。



県道139号 真光寺長津田線



▲ 県道139号 真光寺長津田線 恩田町内田付近


長津田駅南口方面からJR横浜線をくぐる長津田地下道を通って恩田エリアに入り、田奈小学校入口交差点で左折して、中恩田橋交差点を経て鶴川方面に続く道路です。田奈小学校入口交差点より西側はこどもの国通りと呼ばれている路線に重なります。田奈小学校入口交差点から奈良町のこどもの国西側交差点まで、拡張と線形変更が計画されています。中恩田橋交差点付近ではカーブを緩くして内田の道祖神がある辺りの集落を通るように計画されています。


県道140号 川崎町田線



▲ 県道140号 川崎町田線 田奈小学校入口交差点付近


さつきが丘方面から恩田エリアに入り、下台、田奈駅前、田奈小学校前の各交差点を経て、中恩田橋交差点で左折して成瀬方面に続く道路です。中恩田橋交差点より東側はこどもの国通りと呼ばれている路線に重なります。下台交差点から神鳥前川神社付近まで拡張が完了していて、それに続く田奈小学校入口交差点までの区間で拡張が計画されています。また、田奈小学校入口交差点から堀の内交差点を経てあかね台入口交差点まで、中恩田橋交差点を経由せずに接続する新規路線が計画されています。その先東京都境までの拡張も計画されています。

余談ですが、真光寺長津田線と川崎町田線は、田奈小学校入口交差点と中恩田橋交差点の間は重複しています。



▲ 県道139号と県道140号の重複を示す標識 田奈小学校入口交差点付近


恩田線



▲ 恩田線 あかね台1丁目付近


恩田駅前からあかね台1丁目を横断して番匠谷の手前で丁字路に突き当たる道路です。その先、番匠谷を突っ切って成瀬4丁目までの延伸が計画されています。


恩田元石川線



▲ 恩田元石川線 田奈高校付近


田奈高校の横にある、住宅街にしては無駄に広い中央分離帯付きの道路が恩田元石川線の一部です。元々は恩田線と一体の路線として白山谷の中を突っ切るルートが検討されていました。そのためか恩田線とよく似た構造の道路になっています。現在その案は廃案になっていてるので、白山谷の田園風景はこの先も残ることになります。

反対方面へは、鴨志田町の鴨志田中央交差点を経て鉄町の谷を通り抜け、元石川町まで続く路線が計画されていますが、現在はあちこち分断された形で田奈高校の横から荏子田1丁目まで途切れ途切れになっています。



▲ 恩田元石川線 荏子田1丁目付近


長津田奈良線



▲ 長津田奈良線 あかね台入口交差点付近


あかね台入口交差点から奈良方面に続き、こどもの国西側交差点で真光寺長津田線に接続する道路です。あかね台入口交差点から長津田駅の西側への延伸が計画されています。


参考文献: 横浜市道路局Webページ 都市計画道路網の見直し

このメモをシェアする

       

このメモにコメントを書く

コメントは筆者だけに送信されます。